川崎です。
International Data Weekの一環で開催される
SciDataCon 2016に参加するため、米国デンバーにいます。
コンピューター・サイエンスや情報系の科学者、行政官、企業を中心とした
いわゆるデータ・サイエンス、ビッグ・データ系の会合ですが、
ここでもSDGsや防災・減災は一つの大きなテーマになっています。
SciDataConの主催が、
CODATA、
World Data Systemなど
ICSU(International Council for Science:国際科学会議)のプログラム
であることもあり、
Future Earthプログラムに関しても議論されています。
その中で、やはりSDGsや防災・減災を推進するために、Interdisciplinary 、社会科学系と自然科学系の連携をどうすすめるか?も大きな課題となっています。
データ・サイエンスやビッグ・データを、政策や計画などの意思決定につなげるためには、社会学系の知見が必要であるが、十分に連携が取れていないという現状認識です。
社会科学系と自然科学系が一体となり実際の問題解決に取組むことは、まだあまり実現できていないみたいですので、たとえ小さくて身近なところからプロジェクトを開始して、何か新しい知見を出していきたいものです。
デンバーのユニオン・ステーション
アメリカでも、ゆるキャラブームっぽい
デンバー・ダウンタウンで巨大広告。頑張ってますね〜!
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