12月6日から12月14日までミャンマーに行ってきました!
僕にとって2回目となった今回の渡航は、イベントが盛りだくさんでした。
今回は僕のミャンマー滞在の前半部分を取り上げます。
12月6日
16時30分着の便で到着。この日は、先にミャンマーに到着していた生産研の郷右近先生、菊池さんと串焼きの店で夕食を食べて一日を終えました。ミャンマービールと良く合う。特にオクラがgood.(写真取り忘れた)
12月7日
朝食は学食のモヒンガ。ミャンマーの麺料理は、(へんな油にまみれてるやつを除いて)本当においしいです。今までミャンマー料理どんなだったか他の人に聞かれても微妙な反応しかできなかったけど、次聞かれたらちゃんと答えられそうです。ミャンマー料理最高。
500チャット(50円)! |
この日は、翌々日の発表準備の合間に、YTU(ヤンゴン工科大学。今回の宿泊場所)の周りを出歩いてみました。
YTU周辺では、川の近くはまちが広がっていないか、最近人が住み着き始めたような場所が多いです。
バスに乗ったり、ぶらぶら歩いたりして思ったことは、川沿いは交通の便が悪いということです。YTUの周りをぐるぐるした限りでは、大河川だけでなく、川幅5mくらいの小さめの川でも、車が通れるような橋と橋の間隔はとても広く、川を隔てて反対側に行くのが大変です。
川沿いの場所は、人モノの陸上移動の面で空間の縁のような土地だといえます。
Hlaing川沿い |
最近開発された様子の場所 |
小川沿いのスラム |
計算で行った回帰分析でも、川からの距離が近いほど、都市が分布する割合が小さいという相関関係がみられていました。以前は、川に近いほど洪水に襲われやすいためだろうと考えていましたが、もしかすると別の背景があるのかもしれないと思います。川崎先生も、相関関係と因果関係は別物と度々学生ミーティングでおっしゃっています。現地を歩いて生まれる考察が大事です!
12月8日
この日は、東大同窓会に参加させていただきました。ミャンマーで活躍する東大のOBOGの方々が一同に会する場として毎年開かれ、今回で5回目だそうです。会場は、ヤンゴン中心部にそびえるSAKURA TOWERの最上階。なんだかその場にいるだけで気分が浮かれてしまいます。が、正直翌日の発表準備が絶望的に終わってなくて「やばいやばいやばい!!!」という気持ちと錯綜して気が休まりません。
駐ミャンマー日本国特命全権大使もいらっしゃる、とても畏れ多い会でした。
屋上のバー |
臨む夜景。スーレーパヤー |
ヨネシン合流 |
川崎先生も発表されました! |
学生の我々も僭越ながら自己紹介 |
12月9日
いよいよ、今回のミャンマー滞在一番の目的、国際学会ICSE(International Conference of
Science and Engineering)のスタートです。ICSEは12/9,10の二日間日程で行われました。
講堂の舞台でミャンマーの伝統舞踊(?)が披露されるセレモニーで開会です。
そして、社会基盤入学後初の研究成果発表の場&初の国際学会として、僕も発表の機会を頂くことになりました!
僕は、学部時代は現在と異なる専攻に所属し、しかも英会話がなにもできない状態で14か月くらい前に川崎グループに入学しました。そして現在までの間に、とても14か月間しかなかったとは思えないようなたくさんの新しい経験や新しい勉強をさせていただき、やっとほんのわずかな成果としてミャンマーで発表させて頂くことができました。とても感慨深い機会となりました。
まだまだ未熟さを痛感するこの頃ですが、もう卒業が目前に迫っています。今回の滞在では、僕の来年度からの就職先の先輩にお会いする機会もありました。なおのこと「このままじゃいかん!」という気持ちを急き立てられました。
卒業までのあと2か月間、しっかり精進しようと思います。
以上、今回のミャンマー滞在前半の部でした!
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