ミャンマー現地調査 6日目 アウンサンマーケット、YTU再訪問

こんにちわ。ミンガラーバー。

初めまして、今までブログを書いてくださったヨネシンくんとミャンマー現地調査で同行したM1の川村です。最終日はヨネシンくんがロブスターにやられてダウン状態だったために書く内容がないということで僕が担当します。ずっと写真をヨネシンくんに任せていたので、この回だけ写真がかなり少なめです(笑)。お許しください。

ついに本現地調査も最終日となりました。発展途上国に今まで行ったことのなかった僕にとって、今回のミャンマー訪問はかなり刺激的なものでした。最終日ともなるとかなり寂しいですね...

さて、昨日は夜遅くまで研究室メンバーで親睦を深めたことと、午前中に予定がなかったために一日のスタートは遅めです。泊まっていたホテルはヤンゴンの中心にあるアウンサンマーケットの近くです。最終日ということもあり、お土産を買おうということで起床後早速マーケットに行きました。寝ぼけ気味でホテルを出たので写真を撮り忘れました。お許しください。

アウンサンマーケットではTシャツ、アクセサリー、絵画、置物、葉巻など、ミャンマーの土産物が所狭しと売られています。歩いていたら日本語で話しかけてくる人もいます。なぜか名刺まで渡されました。買わなくてごめんなさい。かなりの量の土産物が置いてあるのにも関わらず、マーケットは結構広いので結局すべてを見て回ることはできませんでした。外人向けのマーケットだからか、値段は思ったよりも高めです。もっと値切ればよかった...ヨネシンくんは関西の血からかTシャツ一枚500円に不満を持って粘り強く交渉していました。さすがです。

マーケットを楽しんだ後は、本現地調査で非常にお世話になったYTUや現地の役人の方々とミーティングです。YTUへのタクシーあたりからヨネシンくんは心この世にあらず状態でした。日本に帰ってきてから体調がかなり悪化した自分のことは棚に上げます。ミーティングでは、SATREPSの今後の水災害対策グループとしてどうしていくかということについてお話をしていました。このときヨネシンくんは隣のミーティングルームの机の上で寝ていました。

ミーティングの後は、YTUの副学長であるKhin Than Yuさんへお礼の言葉を言い、今回の調査の結果及び今後の調査予定について話し合いました。もっとクリアーに英語を聞き取れるようになりたいです。

このあと、SATREPSプロジェクトのために新たに用意された建物に案内され、先生方で部屋の使い方や配置について相談していました。この建物はまだ建設途中でしたが、ミャンマーの他の建物に比べてかなりきれいな印象を受けました。ちなみに、ミャンマーでは鉄筋を人の力で折り曲げているようです。まさに人力で建設しているのですね。10年後には状況は変わっていると思いますが、僕も鉄筋が曲げられるくらい筋肉が欲しいものです。

夕食はYTUの会議室でとりました。お腹を壊さなければミャンマーの料理は最高です。さすがに連日の疲れからか、皆さんお静かでした。
その後ヤンゴン国際空港に向かって帰国の途につきます。夜行便で寝ればいいのにドラマを見ていたらあっという間でした。結構ミャンマーと日本って近いです。

今回の現地調査を通じて、ミャンマーという国を感じることができ、とても貴重な経験となりました。まだ具体的にテーマは決まっていませんが、研究を通じて少しでもこの国のためになればいいな、と思いました。それでは本現地調査の報告はここで終わりにします。ミャンマーに行く際はお腹にお気を付けて。トゥワードーメーノー！