Tuesday, July 26, 2016
災害は貧困を加速する:持続可能な開発に向けた減災・防災の貢献
日時: 2016年8月27日(土)13:00-14:30
会場: 東京大学 理学部1号館西棟206講義室
主催: 日本学術会議 科学技術を生かした防災・減災政策の国際的展開に関する検討委員会
参加登録:
http://bosai-kokutai.jp/exhibition05.html#32
概要: 持続可能な開発を考えるためには、頻発する巨大災害や気候変動などの自然災害リスクに加えて、増大する世界人口や社会・経済活動の発展など、急速に変化する世界の諸問題に対する統合的アプローチが必要である。本セッションでは、持続可能な開発目標(SDGs)に関連する貧困と災害の問題を中心として、国際的な動向や問題解決に向けた科学・技術の役割について最新事例を紹介する。総合討論では、持続可能な社会の実現に向けた自然科学系と社会科学系の融合、さらには開発援助機関やNGOなどの実務者を含めた社会と学術界の連携のあり方について考えたい。
内容:
・ 司会 小野 裕一(東北大学災害科学国際研究所 所長補佐・教授)
・ 開会挨拶 大西 隆(日本学術会議 会長)
・ 先進的取組み事例紹介
「防災大国日本が名実ともに世界をリードする防災支援の潮流とは:仙台枠組みに反映された日本の主張と、持続的発展の基礎としての防災」
竹谷 公男(独立行政法人 国際協力機構(JICA)・上席国際協力専門員)
「災害の経済成長へのインパクト:パキスタンを対象にしたケーススタディ」
横松 宗太(京都大学 防災研究所・准教授)
「人文・社会系での問題の捉え方、見方」
林 春男(国立研究開発法人 防災科学技術研究所・理事長)
「洪水と貧困の関連性分析:ミャンマーでの地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)の取組み」
川崎 昭如(東京大学 大学院工学系研究科・特任准教授)
「防災・減災に関する学術界の国内外の動向」
塚原 健一(九州大学 工学研究院 附属アジア防災研究センター・教授)
・ 総合討論
座長 小池 俊雄(東京大学 大学院工学系研究科・教授/水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM) センター長)
チラシPDFダウンロード
奮って、ご参加ください!
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment