Monday, September 19, 2016

第二弾ミャンマー滞在Part1

こんにちは、M1米原です。雨季のミャンマーから投稿します。

9月8日から一ヶ月ほど滞在の予定です。
これで中期の滞在は2回目です。是非過去の記事もどうぞ。
また、今回も単身での滞在です。

今回住んでいるのはこちらです!

ゲストハウス(外)
ゲストハウス(中)
 ヤンゴン工科大学敷地内にあるゲストハウスです。前回に比べるとかなり出世しました。
が、いかんせん自分一人でいるので、こちらが本当の独房かもしれません。

今回の目的は
・バゴーにおける地価と洪水の関係を調べる
・治水対策の現状と将来の可能性を調べる
・洪水常襲地域の特性を調べる・・・などです。


大学の授業に出席もしてみました。河川工学。
が、ミャンマー語理解できず・・・。スライドは英語で書かれています。

YTUでの授業
二日目の夕食は学生たちとチェイオーの店で。YKKOはどこにでもある店で、ハズレがありません。こっちの人はあまりお酒を飲まないのでやや物足りなさがあります。

有名チェーンYKKO
怖いもの見たさで寿司屋にも行ってみました。これが意外と行けました。
ですが、一緒に行った学生はツナマヨとかマテ貝のバター焼きといったネタを好んでいて、ちょっとなんか違うのではと。

寿司レストラン「オイシー」
大学内の食堂ではかなり安く食べられます。ですが、食べ続けると飽きるので極力外で食べるようにしています。下の麺料理は600チャット(60円)で食べられます。シャン州の料理は、油とスパイスを多用するビルマ料理と違いあっさりしてます。

お気に入りのシャンカオッスエ
さて、ネピドーに行く機会もありました。プロジェクト関連の会議でしたが、日緬両国からかなりの人数が参加していました。念のため写真は載せませんが、ハイレベルの話し合いから学ぶものは多かったと思います。
これに伴って日本の先生方もたくさんいらっしゃったので、お食事などご一緒させていただきました。


ネピドーのホテル

 また、別グループの調査にも同行させていただきました。コンクリートの橋脚の劣化をモニタリングしていました。専門外のことですがとても勉強になりました。


コンクリートを検査する機材


今回の滞在の目的として地価の調査をすることだと書きましたが、そもそもの問題として
・バゴーに公示地価が存在するかどうかわからない
・バゴーに不動産業者があるかどうかわからない
というのがありました。要するに何も分からないわけです。日本と違ってあらゆる情報がオンラインで入手できるわけではありません。

色々な人に尋ねてもわからないので、まずヤンゴンの不動産業者を尋ねてみることに。先生方にも協力してくださいました。

ヤンゴンの不動産屋
すると何とスタッフが日本語しゃべれる人でした。ですが、バゴーのことは何も知らないとのこと。何か聞いても「確認次第メールします」の一点張り・・・。

そうなれば、とりあえずバゴーに行ってみるしかないということで、行ってきました。
まず、ここなら公示地価を持ってるかもしれないとアタリをつけた部署にアポなし突撃取材。
幸運にもこれが正解で、紙ベースのデータが存在しました。
・公示地価と実勢価格は大きく異なる
・実際、洪水地帯は価格が安い
など知ることができました。ついでに現地の不動産業者も紹介してもらう。

バゴーのとある局
 不動産業者に突撃。どう見ても服屋にしか見えない・・・
・新空港が完成すれば地価は跳ね上がるだろう
・洪水地帯はとても安い
・バゴーの不動産業者は互いに情報共有している

ここで一度コンタクトができたので、地道に情報を送ってもらうつもりです。上手くいくかどうか・・・。いって欲しい。

バゴーの不動産業者
一旦地価に関することは様子見として、今週はまた別件でバゴーに行きます。
川崎先生らもいらっしゃるということで、楽しみです。


以下、余談。
気分転換に外のホテルに泊まってきました。
スーパーホテルという日本のビジネスホテルで、何と露天風呂つき。
とても清潔でした。朝食の鯖塩焼きがなかなか良かった。

ヤンゴンのホテルから
周辺を歩いていると生活感あふれる家がありました。ビルなど建設ラッシュが激しいですが、こういう風景がどう変わっていくのか、気になります。

ヤンゴンの集合住宅

以上です。次回以降もよろしくお願いします!


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