Wednesday, March 30, 2016

ミャンマー滞在~Part2(2/25-3/3)~

ミンガラバー、ヨネシンです。
ミャンマー生活Part2書いていきますよ~。

2月25日

前日までの調査で疲れ果てていたので部屋(独房)で休みつつ論文書いたりしていました。
日焼けでかなり体力を奪われていました。暑くても帽子、長袖シャツ必須です。

2月26日

この日もフリーだったので、一人で電車に乗ってダウンタウンへ。

最寄りのGyogone(ジョゴン)駅

日本の古い車両がけっこう走ってます。
快速じゃなくてバッチリ各停です。


ダウンタウンの電気屋でwi-fiルーターを買いました。SIMをはめてUSBに挿すタイプです。29000チャット(2900円)。
ミャンマーではほとんどFree wi-fiないので、お越しの際はSIMフリーのデバイスあるといいですよ~。
涼しい店で論文書いていたところ、YTU学生から連絡がきました。

「おれのおじさんの家でメシくわね?」

ということで行ってきました!


ミャンマーの晩ごはん

ご馳走ですね~。
「普段は牛肉とか食べないけどせっかくお客さん来るからたくさん作った」とのこと。
ミャンマーカレーは同じように見えても各々家庭の味があるようです。

最後に記念写真。


家族(+近所の子供?)


2月27日

この日は、なんと、

ヤンゴンの原宿とされるレーダンジャンクション(Hledan junction)
に行ってきました。

レーダンセンター(左)

大渋滞が発生する地点としても知られ、交差点の角にはヤンゴンで一番イケてるショッピングモール、Hledan Center(表参道ヒルズみたいな)が聳えています。

この日はレーダンの近くに住んでいるYTU学生の家へ昼食に招かれました。
そして、またまたご馳走をいただきました!

ミャンマーの昼ごはん

そのあと、彼女のおばさんといとことともにレーダンを散歩しました。
表参道ヒルズ的なモールでパフェを食べ、すっかりヤンゴンの女子高生気分を味わいました。

のんびりした休日でした。

2月28日

締切が迫っていた論文を仕上げました!

2月29日

個人的な調査としてバゴーに向かいました

実は、前回の調査が終わってすぐに動きたかったのですが、
・許可なしでは動けない
・休日はしっかり休む
というミャンマーならではの制約のせいで足止めを食らっていたのでした。今回は3泊4日の予定です。

完全に一人で行くつもりだったのですが、YTU学生が二人付いてきてくれました。

宿泊場所としてはITC(Irrigation Technology Center)にお世話になります。

バゴーでは、洪水氾濫のシミュレーション結果を見ながら、特に浸水深が大きい個所を中心に踏査しました。

初日はマジンダム、マジン川沿いの集落などを訪れ、住民にいくつかの質問をしながら歩き回りました。

お寺でも話を伺いました
彼らは毎年洪水を経験して慣れてはいますが、洪水は大きな問題です。
特に、洪水時における彼らの深刻な課題は
・食糧の入手
次いで、
・交通の寸断
のようです。無論、これらは目に見える影響ですが、実際にはより根深い影響があることでしょう。


3月1日

Moe Yon Gyi(モヨンジー)遊水池に行きました。
ラムサール条約に登録されている湿地で豊かな生態系を有しているほか、
洪水抑制にも効果を発揮しています。
バゴー川からここまで運河が掘られており、増水した分をここに流すことができます。
そして雨季にためた水で乾季には灌漑を行うという、天然のダムといえるでしょう。

ボートをチャーターしてぐるりと観光調査しました。

3月2日
祝日でした。

3月3日
バゴー大学を訪問しました。バゴー大学地理学部のケイトエライン准教授に会いに行きました。
ケイトエライン先生は東大の新領域創成科学研究科で博士号を取得し、バゴー川流域における土地利用変化と洪水に関する研究をされていました。
ここで、卒論研究について簡単な発表を行い、数人の先生方に聞いてもらい、コメントを頂きました。

Dr.Kay Thwe Hlaingと
卒論を書くのは大変骨の折れる仕事でしたが、現地の人に「面白い」と興味をもってもらったり、さらなる改善につながるようなコメントをもらうことで、その苦労も報われるような気がしました。


ITCの方々にお礼を言ってヤンゴンに戻りました。

お世話になったU Myo Aungと

それではまた次回!














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