初めまして、B3の檜垣です。
少人数セミナーで、At Risk という防災に関する本を輪読し、災害そして防災に対する世界的な考え方について学んできたので、その少人数のセミナーの一環として、ミャンマーに行ってきました。
僕の担当分は9/22分なので、9/22にしたことについて振り返ってみようと思います。川沿いの洪水危険区域の住民の移住計画が成功したという情報を得ていたので、今回の実習の目的は、主にその計画の詳細や現状を把握することでした。
まず、バゴーの灌漑局に行きその詳細や現状を聞く予定でしたが、実際聞いてみると、そんな計画すらなかったという事実を聞かされました(笑)ミャンマーではこのようなことが良く起こるようです。
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水位を記録している様子(灌漑局) |
そのせいで、移住計画に関して事前につくってきたアンケートを取るといった今後の予定を大きく変える必要性が生じました。そこで、その後はいくつかの村をめぐり、住民に洪水の現状や日常生活について実際に聞くことになりました。
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村の様子
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インタビューに答えてくれた住民の方 |
午後には、貯水池にも行くことができました。
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マジン貯水池 |
時間に余裕ができたので、近くのパコダに寄ることができました。
夜ごはんもおいしくいただきました。
当初の予定していたものから内容は大きく変わってしまったが、この少人数セミナーの実習で今まで行くような機会がなかった場所(川沿いの村や農村)をまわることができて良かったです。ミャンマーのいわば脆弱性の高い人たちの生活を生で見たり、聞いたりすることができたことに加え、先生や院生がどのように調査をしているのかその一面を知ることができ、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。
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