いよいよミャンマー生活も後半です。
異文化の中で生活していると、アレ?と思うことが多々あります。
ミャンマー語でミンガラバーとは「こんにちは」の意味です。ですが、これは主に公の場であったり、外国人相手に使います。では、地元の人はどう挨拶するのかというと、
「ネェーカウンラー?(元気?)」とか、
「サーピィービーラー?(もう食べた?)」とよく言います。
例えば我々の感覚では、
「ご飯食べた?」
「まだや」
「これから食べへん?」
っていう流れが自然かと思います。
ですが、こちらでよくあるのがこんな会話です。
「飯食った?」
「まだや」
「ほー、そうかそうか」
「・・・で、自分は?」
「・・・で、自分は?」
「あ、さっき食堂で食べたわ」
うーん。。。こういう些細な噛み合わなさでストレスが溜まりがちですが、とにかく気にしないことが大切だと思います。
さてさて、調査のことも書きます。写真ほとんどありません。すみません。
今回の滞在では地価(ミィーグエッゼー)を調査しているのでした。
公示地価データの存在は確認したものの入手が難しそうなので、実勢価格を調べる方向にシフトしようとしていました。
ですが、不動産業者に聞く際にも問題点がいくつかあります。
・売りに出されている土地しかわからないので市内全体をカバーできない
・土地のみであったり、建物を含んでいたり、比較が困難
・価格を誇張している可能性がある
・仕事が遅い(笑)
以上のような問題を踏まえると、何とかして公示地価を入手する方が研究材料としては良いのではないかと考え直しました。
役所が持っているデータを入手するには、公式な手続きを踏まねばなりません。すなわち、オフィシャルな文書を送付し、返事を待たなければなりません。
まぁ、簡単に済むだろうと思っていましたが、そう甘くはありません。
まず、一番肝心なのは「書類をどこの誰に送るか」です。
例えば「○○局のバゴー事務所」にあるデータが欲しければ、「ネピドーの○○局長」(DG:Director General)に送るのが普通のようです。
ですが今回のケースでは、前例が無いということもあるでしょうが、「バゴー地方域の首相(=知事)」に出せと指示されました。
というわけで、「誰に」送るかは特定できました。
今回は、こちらの大学サイドから送ってもらおうと試みました。
以下のようなステップを踏みました
・文面を英語で書く
・学生にミャンマー語に翻訳してもらう
・先生1のサインをもらう
・先生1から先生2への依頼状を用意する
・先生2がチェック
・先生1と先生2が議論
・結果、なんと「却下」。
これには絶望しました。箇条書きにするとスッキリしてますが、それぞれの段階でかなり時間がかかるので・・・。
かといって、ここで引き下がるわけにはいきません。どうすれば入手できるのか!?
続きは次回でお願いします!
今回の滞在では地価(ミィーグエッゼー)を調査しているのでした。
公示地価データの存在は確認したものの入手が難しそうなので、実勢価格を調べる方向にシフトしようとしていました。
ですが、不動産業者に聞く際にも問題点がいくつかあります。
・売りに出されている土地しかわからないので市内全体をカバーできない
・土地のみであったり、建物を含んでいたり、比較が困難
・価格を誇張している可能性がある
・仕事が遅い(笑)
以上のような問題を踏まえると、何とかして公示地価を入手する方が研究材料としては良いのではないかと考え直しました。
役所が持っているデータを入手するには、公式な手続きを踏まねばなりません。すなわち、オフィシャルな文書を送付し、返事を待たなければなりません。
まぁ、簡単に済むだろうと思っていましたが、そう甘くはありません。
まず、一番肝心なのは「書類をどこの誰に送るか」です。
例えば「○○局のバゴー事務所」にあるデータが欲しければ、「ネピドーの○○局長」(DG:Director General)に送るのが普通のようです。
ですが今回のケースでは、前例が無いということもあるでしょうが、「バゴー地方域の首相(=知事)」に出せと指示されました。
というわけで、「誰に」送るかは特定できました。
今回は、こちらの大学サイドから送ってもらおうと試みました。
以下のようなステップを踏みました
・文面を英語で書く
・学生にミャンマー語に翻訳してもらう
・先生1のサインをもらう
・先生1から先生2への依頼状を用意する
・先生2がチェック
・先生1と先生2が議論
・結果、なんと「却下」。
これには絶望しました。箇条書きにするとスッキリしてますが、それぞれの段階でかなり時間がかかるので・・・。
かといって、ここで引き下がるわけにはいきません。どうすれば入手できるのか!?
続きは次回でお願いします!
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