このたび、ICSE(International Conference of Science and Engineering)においてBest Paper and Presentation Awardを受賞させていただきましたのでここにご報告をさせていただきます。
正直まさか自分が表彰するとは夢にも思っていなくて、ひとりだけTシャツ一枚とチノパンで参加していたので名前が呼ばれたときにはかなり焦りました。ちなみに呼ばれたときは、やはりジェンキ・カワムラでした。表彰されると表彰台に上がるのですが、苦肉の策で川崎先生のジャケットを急遽貸していただき、一応なんとかなりました…周りの方々に爆笑されてしまいましたが、少しでも印象に残ったとポジティブに考えます。写真を見ると意外ときちんと撮れているので、ジャケットの威力を思い知りました。
ちなみに表彰式&閉会式は、前ミス・ミャンマーも登場するという形でパーティそのものでした。受賞に驚きを隠せず写真がないのですが、ラーレ(美しい)でした。ミャンマーという国の勢いを感じさせられます。
賞状の授与 |
盾の授与 |
受賞の前に仏陀に負けず劣らずお祈りをしたのが効いたのかもしれません。将来的に仏教徒あり得ますね。
お祈り |
我らが川崎先生も受賞されていました。やはり凛々しいですね…写真の映り方教えていただきたいです。
川崎先生受賞の様子 |
真面目な話、僕の研究はミャンマー人の協力がなければ本当に何もできないものです。現地ではYTUの学生、先生方、バゴーの政府関係者の方に大変お世話になっています。そのような方々のご協力を得たうえでの研究をミャンマー現地で発表し、受賞に至ったということで一種の恩返しをできたのかなと感じています。また、このような機会を与えていただいているのはやはり川崎先生のお陰です。そういった全ての方々に支えられて、今回の受賞に至りました。なのでこの賞は僕の賞という感覚はあまりなくて、皆でとった賞だと思っています。
すぐに後述の記事で述べますが、修士二年の経験は自分の人生の大きな糧になっていると感じます。大学院に進学してよかったと心から思えます。これまで自分が与えられる側であり続けた分、どこかで与える側にならなければならないと強く思います。来年から社会に出る身として、学生生活を最後まで満喫しつつも覚悟を決めなければならないと考えています。
このたび、受賞に至るまでに関わってくださった全ての方々に深く感謝の意を申し上げるとともに、深く御礼申し上げます。
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