Sunday, December 11, 2016

ICSE2016

ミンガラバー。ご無沙汰しております。川崎研修士二年のムラこと川村元輝(ゲンキ)と申します。ミャンマーでは別名ジェンキと申します。ジェンガではございません。ほぼ一年ぶりのブログ更新となりますが、どうぞお付き合いくださいませ。

久しぶりのヤンゴン!ということで、とりあえずキャンパスの写真をば。なんというか、やはり南国感がありますね~。前は二か月間いたので帰ってきた感が強いです。

YTUのメインビルディング
さて、ミャンマーで国際学会があるということで、一年ぶりにヤンゴンの地に降り立っております。ここで復習をします。本ブログをお読みの方で私の研究テーマを覚えていらっしゃる方はいらっしゃいますでしょうか。覚えていらっしゃる方!おめでとうございます。もれなくジェンキ賞を授与いたします。さて()、私の研究テーマは「洪水と貧困の関係性~ミャンマーにおけるケーススタディ~」となっております。昨年度、汗水流してミャンマー人の多大なるご協力をもって得たデータを用いた結果をミャンマーで発表できるということで、勝手に感極まってしまいました。

今回は、ミャンマーについてからイベントの連続です。まずは、近年毎年ヤンゴンで開催されている東大同窓会なるものに参加させていただきました。なんとミャンマーの日本大使までお越しになるので大変光栄な場に参加させていただきました。

東大同窓会@ヤンゴン

ミャンマーの日本大使の方です!
さて、皆様が名刺交換をするのを横目に見ながら、このような場で挨拶をするのは社会人としては当然のしきたりなのだろうな~と思っていたらなんと!学生も自己紹介をすることになりました。このような場で挨拶するのは緊張しますね。ちなみにTシャツで来ていたのは僕一人だけでした。

挨拶の様子。きっと緊張のせいで顔が赤いのでしょう…
 翌日から、今回の滞在の主な目的である国際学会のスタートです!ミャンマー人は華やかな場が好きなので、開会セレモニーはまるでパーティのようでした。会場にはなんとテレビカメラも。インタビューを受けているのはYTU副学長のYu先生です。Yu先生には前回ミャンマーに来た際にも大変お世話になりました。

インタビューの様子。どこの局なのでしょうか。
そして…私も僭越ながら発表をさせていただきました。発表は英語ですが、日ごろのミーティングは全て英語のため、特に苦なく発表を終えることができました!修士の二年間に川崎研で鍛えられたと実感しました。
ちなみに1セッション中に4回ほど停電が起きました。電気って大事ですね。

暗いですが、発表の様子
発表した証明書をもらいました
これで三度目のミャンマー渡航で総滞在期間は二か月半ほどになりますが、このような機会を与えていただいた川崎先生には感謝の気持ちしかございません。川崎先生もきっちりと発表をしておられました。まさかの朝8時からの発表お疲れ様でした…。

川崎先生ご発表の様子
実はミャンマーに一人で滞在していると日本(&日本人)が恋しくなりがちなのですが、今回はSATREPSプロジェクト関係の方々が大勢いらっしゃっていることもあり、多くの方々とお会いできて非常に楽しいです。実は日本よりもミャンマーでお会いすることの方が多い方々も多くいらっしゃいます。さて飯食いに行くぞとお店に行けば、たまたまSATREPSプロジェクトの一環で北海道大学のメンバーと合流。初対面の方も多かったですがこういうのってとても楽しいですね。ということでパシャリ。

皆さんいいお顔
少し真面目な話ですが、ミャンマーにいると、人とのつながりの大切さを普段よりも強く感じます。先生方が懇親会などで業界、国を超えて交流していらっしゃる様子を見て、人はコミュニティの中で生きており、社会に出てからはその要素が非常に大きくなるのだと予感しております。よくある大学生の就活日記のようで大変失礼いたしました。

ミャンマー滞在中に実はもう一度現地調査を行おうと計画しております。その活動については次回のブログに掲載予定です。皆様も是非一度はミャンマーに!トアメーノ!

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