Thursday, March 10, 2016

ミャンマー滞在~Part1(2/16-24)~

こんにちは、B4のヨネハラです!
卒論も終わって本来は春休みといいたいところですが、
ミャンマー
にずっと滞在しております。
鶴卒論の直後に出発し、卒業式の前日に帰る予定です。
現地での生活を紹介していきます。


2月15日(出発前日)

文京区某所ー

この日は川崎グループの飲み会がありました。
川村さんおかえり、Shellyさんようこそ、B4おつかれ
といったところでしょうか。

その最中にYTU(ヤンゴン工科大学、今回滞在予定、頻繁に登場)
からやや不吉なメールが届きました。

「君の泊まる予定やったゲストハウスな、修理中で今使えへんねん!学生用の寮もあるけどあそこは設備も悪いし、ホテルにでも泊まったらどや??
「もしあれやったら、初日のホテルはこっちでアレンジしたるでぇ」

・・・。
ということでお願いしました。このミャンマータイム、一か月ずっと付き合うことになります。

2月16日

出発。
成田からヤンゴンまで一日一往復の直行便が出ています。

到着。
二人のYTU学生が迎えに来てくれました。この日は遅かったのでホテルで泊まって終わり。

2月17日

朝。
博士課程の学生がホテルまで迎えに来てくれました。

YTU。

当ブログでも度々登場するこの大学は、ミャンマーの工学部の最高峰であります。(文系はヤンゴン大学)

先生にあいさつ回りなどして、例の宿舎の話になりました。
この日の宿もありませんから緊急を要します。

「昨日のホテルどやった?」
「そこそこでしたねぇ」
「今晩からは二つの選択肢があるでぇ。学内の寮か、外のホテルや。学生寮は無料やけどホテルなら最低30ドルや。学生寮は設備も悪いしあんまりおすすめせえへんでぇ。」
「あの、ゲストハウスの修理は、えー、いつ終わるんでしょうか」
一か月ぐらいちゃうか。」
「(驚愕)あの、先生方のお力でそこをなんとか」
「そんなん無理(笑)。」


もはや悩む余地はない。


「学生寮で」


この決断、吉と出るか、凶と出るか?


2月18日

朝。はじめて寮の自室で寝たわけですがよく眠れませんでした。

とにかく蚊。蚊帳の中にも

蚊帳を使うときは布団の間に挟み込まないといけないんですね。
初めて蚊帳の使い方を知りました。

ちなみに部屋はこんな感じです。


何を隠そう、第一印象は独房でした。
勿論、3週間経った現時点では快適に暮らせていますのでご心配なく。

実はこの日の夜からマンダレー(第二の都市)に急遽向かいました。
前日に生研の長井先生ご一行と偶然お会いして、その調査に同行させてもらうことになったのでした。


夜行バスでマンダレーへ。


2月19日

夜明けごろ到着。
長井先生らの宿泊ホテルに8:30集合でした。
ホテルまではバスでとなりになったおっさんが案内してくれました。






マンダレーではは、エーヤワディー川に架かる大きな鉄橋を見に行ったのですが、その接合部のボルトが大量に腐食しているということでした。

海からほど遠いにもかかわらず、また比較的新しい鉄橋なのにボルトが激しく錆びているのはなぜか、ということを調べているようです。


異分野の調査に同行するのは初めてなのでとても興味深かったです。

その後、マンダレー工科大学(MTU)にも訪問しました。
最後にマンダレーヒルで夕日を見て終わりました。


2月20日

一日かけてヤンゴンに戻りました。
たまたま空いていた車に乗せてもらいました。
MOC(建設省)のおじさんの運転でワイワイと。


途中、タウングーという町に立ち寄り、Sittaung川をチラ見。
バゴー川ほどではないですがたまに溢れるようです。



なぜかタウングーで別の車に乗り換えることに。(よくわからない展開、ミャンマーでよくある)


無事にヤンゴンに帰っておわり。

2月21日~2月24日

川崎先生、下園先生ご一行がいらっしゃたのでバゴー調査に同行。
詳しくはRalphさんの記事をご覧ください。




ということで、一週目はなんとか生き延びました!
二週目もお楽しみに。




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